就活という戦場にいる学生の現状② 働くってどうしたらいい?

就活に真剣に悩んでます。悩む理由は1つで、

私はどの仕事に就いたらいいんだろう?ってところで悩みます。

 

悩むポイントは2つで、勤務地と職種なんです。

 

⒈  勤務地を悩む理由

 

勤務地ってけっこう大事です。都会に行かなければ、とか地元に戻った方がいいとか、色んな考え方があると思うんですけど。

 

大学の頃の人間関係を生かせるところか、生かせないところか。ってところで私は悩んでます。

 

大学生活が充実してた人ほど、大学の人間関係に思い入れはあるし、実際に仕事に就いた時に助かるだろうなーって思いますよね。

 

地元の大学に通ってる人は、「地元に残ろっかー」

地元でなくても、都会の大学に行った人は「このままこっちで就職しよ」

って、割り切れるとおもうんですが、

私の場合は田舎の地元を出て田舎に進学。

マスコミ系に就職したいって言う(笑)

 

 

 

 

・・・・・都会に就職しときゃよかったあああああああああ

 

 

こうなります。

 

 

2. 職種を悩む理由

 

資格系でない限りは、職業が決まって就活することもないし、

職種も「それやりたいならこれでしょ」ってなってくれることはまあまずないです。

 

私の場合は、大学教育を通して日本の教育を変えたいって思ってて(抽象的だなあと思ってる方、許してください!)

中に入って変えるのか、外から変えるのか、それによって就活の方面がかなり変わります。

 

結果、大学事務(いずれは教員を目指すというビジョン込み)かマスコミ系にしました。

 

自分が社会の問題に取り組む時に、どうアプローチするかを考えて決めなければなりませんので、自分の特性をよく理解してあげなければなりません。

 

 

 

こうやって、悩みどころはいくつかあって、それらが絡み合ってるので、簡単に答えが出ないんです・・・

 

私は、大学での活動を積み重ねてきたので、

通っている大学に事務として残って(いずれは教員)学生の頃の人脈を生かして働くのが一番と思っていました。

 

 でも、就活をやるうちに、「記者になりたい。やるなら、地方じゃなくて全国区でやりたい。」と思うようになりました。

 

 

大学の頃に築き上げたものがパーになりそうな予感です。

 

いや、どんな結果でもパーではないですが。

 

 

働くってどう決めたら幸せになれるんですか?って無責任なこと聞けませんが、聞きたくなっちゃいますね。

日本の報道について思うこと

先程の記事で、産経が一番みたいなことを書いたのだが、その理由を含めて、日本の報道に思っている事がある。

 

読売、朝日、日経、毎日、産経・・・・

 

産経が一番良いのかと言われれば、色んな意見があると思うが、

議論しなければならないのは、日本の報道の特殊な事情である。

 

1.多くの新聞社は、日本記者クラブの影響を受けている。

 

日本記者クラブは、戦後GHQが作った報道の安定を図る一時的な対策だった。それが、70年以上たってまだ残っている。GHQは、アメリカに批判的な報道をさせないために、日本の国家vs弱き日本国民の構図を作り、統治の基礎を築いたと言われる。そのGHQ占領政策に乗ったのが、共同、朝日、毎日である。言ってしまえば、アメリカの手先だ。

朝日は、学園闘争の頃には、日本に多くの問題があったので、報道機関として第一線で活躍された功績があるが、日本がここまで裕福になった21世紀には時代遅れと思っている。(あくまで私の一意見)

 

GHQ占領政策のころ、憲法も、マスメディアも、教育も、アメリカの意向が強く入った。そろそろ、独立国家として戦後を脱する時期に来ている。

 

2.民権による政治の実現

 

そして何より大事なのは、民権より国権が先にあるのを改善しなければならないということだ。日本では地方紙より全国紙という風潮があるが、アメリカでは、全国紙という概念がない。すべて地方紙(ブロック紙というべき?)である。地方紙が、地方のために報道をしていて、州によってかなり色が違う。

地方が集まって国家だから、地方が自由に報道すべきなのにも関わらず、

日本ではなぜか国家が優先で地方は換えの効く歯車のようになっている。

 

地方より中央優先では、民権はいつ国を突き動かすのだろうか。

 

国家に迎合せず、本当に国の未来を明るくしようと思って取り組むなら、

自分達が信じる道を行き、必要が無ければ淘汰されていく、くらいの報道機関が日本に不足している。

 

以上の理由から、日本の報道機関には問題点がたくさんあるが、その中でどこが一番夢があるかな、という具合だ。

 

とは言うものの、結局のところ、人によって報道への考え方は全然違う。

自分が信じる報道の在り方を実現できるところを、自分の目で見て決めるしかない。

 

新聞社の志望順位はこんなふうに決めてみました。

お久しぶりです。

就活の忙しさにかまけてブログをかなり休んでました。

 

実は明日、マスコミ系の筆記試験が2つあります。がんばらないと・・・・

 

 近況としてはそんな感じですが、民間で散々受けている記者職の、志望順位が定まりました。

 

さっそく結果発表・・・・・

1位 産経新聞

2位 共同通信

3位 時事通信

4位 日経新聞

5位 毎日新聞

6位 地方紙

 

こんな感じでほぼ定まった。

もうエントリーシートの締め切り終わってるじゃん!と言われるだろうがご心配なく。

志望順位が定まりもしないのに、書類はばっちり提出済みである。

 

さて、なぜこの順位になったかの理由である。

それは、全国紙5社と2つの通信社を並べて、思想の傾向、報道姿勢、財務体質、将来性の4つで分析した。私の主観も入っていると思われるのであしからず。

 

まず、一番行きたくないと思ったのは朝日と読売だった。

朝日の報道は、報道ではなく、子どもがだだをこねているのに近い。建設的な批判もあるのだが、一から十まで批判づくしで玉石混淆。一昔前と比べて、石がかなりの比率を占め始めた。行くとこまで行って、ついには捏造。購読者もどんどん減っていて、10年20年先は未知数である。

 

読売は悪いわけでは無いが楽しくなさそうだという理由である。左の報道が多い日本なので、ちょうどいい保守として読売は幅広い層を取り込めているのかもしれないが・・・・自民党と仲が良すぎる。自民の批判が全く出来ていない。しかも、ここ最近で急激に近くなっているので、会社内の締め付けが強いと思う。これは報道ではなく安倍さん新聞と呼んでいいと思う。伸び盛りのベンチャーに、案外裁量権がないように、舵を切っている最中は会社の指示に従わざるを得ない場面が多いと思うのだが、この考えは間違いだろうか。

 

こういう理由から、以上の2社は受験を断念した。

 

次に5位の毎日新聞だが、

財務体質の不安を指摘する声がけっこう多い。

上手く経営できているのか。というレベルのものもある。

しかも、たまのスクープ以外は、何を目指して何を発信したいのか、見えてこない。何のポリシーもないんじゃないかと思うことがある。

 

4位の日経新聞は、安定した購読者を確保できるので、経営に不安はないが、私がやりたいのは政治記者なので向いていないと思った。経済に特化するのはいいが、思想はぶれぶれで一貫性がない。購読者の数と層は魅力で、日経を読む人に発信したいという思いはあるが、記者の育成にどれだけノウハウがあるか測れないので低めにした。

 

3位の時事通信は、共同通信のシェアにこれから勝てるのかという不安がある。個人へのニュース配信は、新聞部数の減少と、共同通信の参入によって需要が減る可能性は十分にある。TBS等で解説員をされている田崎さんという方は話が端的でわかりやすく、とても魅力的に思うのだが・・・

 

 

2位の共同通信は、ニュース配信のシェアが飛び抜けている。新聞にニュースを提供するので、顧客が減る心配はしばらく無い。財務体質、将来性から言えば、下降線と言われるマスコミの中ではかなりの優良企業だと思う。一つ気になるのは、自由といわれていた社風が、大きく変化してきている事である。

 

1位の産経新聞は、よくやり玉に挙げられる事があり、これは朝日と同じようなレベルかもしれない。それをなぜ第1志望?と思うかも知れないが、魅力的に思うところが2つある。それは、政権批判にポリシーがあり、ポピュリズムに走らないこと。もう一つは、アメリカも警戒するような骨のある報道機関であること。

 

そもそも、日本の報道機関である以上、日本の発展に貢献する報道をしてほしい。

骨のある報道機関で働いてみたいというのが、私の結論の1つである。

 

公務員講座を受けておけば公務員になれるだろうという落とし穴

「公務員になるなら公務員講座を受けないと」

「公務員講座受けとけばどうにかなる」

と言われる。

 

 

  公務員試験は難しい

 →独学では無理

 →公務員講座を受けなければ受からない

 →受講する

 →講座が過酷

 →公務員をあきらめる

 

 

というメカニズムだからだ。

3年生になる前に受けなければ公務員試験は手遅れと言われる。

 

しかし、私のゼミの後輩(専門:心理学)は、裁判所の家裁調査官に独学で合格した。

彼女はほぼノー勉で、論文や面接の試験にいたっては何の対策もしていないらしい。

勉強に用いたのは大学の授業の資料だけ。

 

そこで思ったのは、

 

 

講座を受けないと受からないわけではないんじゃないか?

公務員講座を受けた人が必ずしも優位に立てる試験ではない?

 

 

という仮説である。

あくまで仮説である。

 

もちろん、講座自体は試験対策を研究してきたノウハウがあり、

勉強の効率を上げてくれるのは間違いないと思う。

しかし、頼れるからと言って「講座を受けておけば受かる」なんて勘違いをして、

試験対策の1から10までを丸投げするなら受けない方がいい。

 

公務員講座を受けることで逆に遠ざかるタイプの人にはいくつかのタイプがある。

 

①志望動機が「逃げ」でしかないタイプ

公務員は安定している。楽そう。など、公務員になってもやりたいことがない。

民間=社会の最前線、公務員=社会の中の避難場所と認識していて、このタイプは案外簡単に民間志望へと切り替える。

 

②何があっても講座を受けきろうという覚悟がないタイプ

結局、公務員講座は、膨大な試験対策をやり遂げる覚悟がないと意味がない。

運よく勉強について行けて公務員になれたらいいな、なんてテンションで受講した程度では1週間でリタイアしている。

 

③鶏口となるより牛後におさまってしまうタイプ

上記の①②のタイプが混在している公務員試験なので、勉強する環境としてあまりいいとは言えない。がんばってくらいついていく人を見ては「あんなに勉強する人が受けるなら私は絶対に受からない」と思って、①②タイプのどちらかに該当する友達に「私、公務員やめようかな」と言われたらもう講座にしがみつく気力はない。

 

 

 

 

最後に、

 

公務員試験対策は、3年生になった瞬間からやらないといけないと決まっているわけじゃない。

いつ始めるか、公務員講座に申し込めるか、よりも

どれだけ本気で勉強し続けるか、だと思う。

 

講座はあくまでツールでしかなく、講座を受けることは選択肢の一つでしかない。

それなのに、講座を受ける=正解、講座を受けない=失敗

と思いこんでそれ以上の努力をしなくなるなら、公務員講座はただの泥船である。

 

自分の公務員試験なのだから、自分で責任を持ってやっていこうという気があるかないかが一番大切なことだと思う。

「大学が地域創生?」「いや~、ムリムリ」

大学の敷地でやっている

地域住民参加型の地域創生マーケットの現状・・・・

 

地域の人だけでなく、学内のサークルも参加しようよと言うことで、私たちのサークルに声が掛かった。

正直、今はやりのハンドメイド市場に参入しているため、

いちサークルの割には大学の外の顧客が多いと思う。

声がかかった理由は、マーケットを仕切っている教員が授業で学生に課題として「マーケットを盛り上げる戦略」みたいなのをやっていて、その場に参加していた部員が提案したらしい。

その1年生から部の執行部に誘いが来て参加を決定したが、そこから先がやばかった。

問題が多数起きている。

 

①マーケットの運営サイドは1年生にしか連絡を通さず、部の執行部とのやり取りを一方的な都合で拒否している。つまり、部の事情に構わず勝手に進めている。

しかも、1年生だけを通して勝手に決めた事を部の責任として押しつけてくる。

 

②当初参加を決めた時に手配してくれるはずだった設備を勝手に無かったことにされる。

一ヶ月前は電源の確保を前提に出店を決めたのに、2週間前の今になって電源は使えないから違うものにしてくれと言われた。

 

その時に来た連絡が、ワット数とはすなわちどういう計算で出されているかと言う公式と概念に対する説明が7割を占めていた・・・・(笑)

自分には落ち度が一ミリもないと言いたげな文面だった。

 

これじゃあまるでヤクザと同じ架空請求だよ!?と思った(笑)

 

さて、残り2週間・・・・何をどうやって乗り切るか・・・

 

正直、創部2年で地域に根付き始めた部の評判を落としたくないのだが、

このマーケットでどれだけ醜態をさらそうと部の名前に傷が入って終わりなんでしょう。

地域の人に、大学の権威といち学生サークルのどちらに非があると思われるか、結果はわかっている。

 

就活という戦場に参戦する学生の現状①

FD活動などとは完全に無関係なのだが、私の就活について考えている事を書こうと思う。

私の考えを整理する過程を文章化することで、これから就活に挑む方たちが見て何かを考えるきっかけや安堵する場にしてほしいと思う。

 

私の志望する就職先だが、

①教育系の大学教員

文部科学省

嘉麻市の職員

その他は、公務員や記者を志望している。

記者以外には、「営業職が向いている」「声の通りが良いからアナウンサーにしたらどうか」と言うアドバイスも頂いた。

しかし、営業職は断念した。

自社他社の区別関係なく、良いものはいい、悪いものは悪いとはっきり言ってしまう阿呆だからである。営業として会社に貢献することはないであろう。

記者という形で社会に貢献する事が私の性格上あっていると思ったから記者を受けてみることにした。

 

さて、本命トップ3に入っている大学教員、文科省嘉麻市であるが、

全て公教育に関われる職場と言う事で選んだ。

大学教員は、今在籍している大学にそのまま入るのがベストだと思っている。これまで学生として感じた事を生かせれば、本当の意味で学生目線の改革に貢献できる自信がある。枠があればの話だが・・・

文部科学省は、大学ががんじがらめになっている現状を見て、上位機関に入る事が重要だと考えた。最終目標は、地方国立大学を文科省から切り離すことだが。(文科省自体が教育の現場にとって有益に機能するならやる必要はない。)

嘉麻市は、人材育成を延ばしている小さい行政機関である。

正義感が曲げられない、組織の歯車になって自分の個性を殺したくないなど、向上心が止まらない方にはおススメで、私もそんな職場に憧れる。

 

こんな感じで、今のFD活動等を生かして働いて行きたいと思っているし、大学が変わる為には大学の外ある地域や企業が関わる体制を作ることが必要なので、大学にいい影響を与えられるような仕事を全うしたいと思っている。

 

検討する必要を感じているのは、民間は記者一辺倒でいいのか?という点である。

 

FD活動の見学に来た1年生を取り逃がしたかもしれない件

一つ前の記事でも書いた「学生が大学の公式の委員会で大学教育に物申す」委員会の話である。

11月の中旬に入って、初めて1年生を連れてくることが出来た。

これは先生方の功績なのだが、学生メンバーが知らないところで、ミーティングに呼ばれる事になっていた。

正直、1年生が初めて来るにはハードルが高いので、

私としては学生メンバーのみのミーティングで初お披露目と行きたかった。

 

ワーキングの空気は少し・・・いやかなり重い。先生方の会議と同じような空気なのだから。先生にとったら、ワーキングは仕事で、学生のようにサークル活動のノリで来ているわけではない。

責任を持ってやってれるのはありがたいが、非常に1年生ウケしない。

この間まで高校生だったような子たちを捕まえて、大学の先生のミーティングに放り込んだにひとしいのだから当然である。

 

女の子3人の表情は硬かった。姿勢は集団面接のように正しくかしこまった感じだった。

3人とも途中退出し、私は「やってしまった」と思っていた。

やはり学生だけのミーティングに呼んでおけばよかったと。

来週、同じワーキングが再びあるので、また来てくれるかにかかっている。

来てくれるといいのだが・・・・