学生FDのみんなと最近の学生について語ってみたら、ちょっと切なかった件
昨日の夜は、学生FD6人でご飯に行きました。
私たちの大学は、FD活動よりもピア・サポートが活発ですので、少し肩身は狭いですが、本音で語り合えるいい仲間に恵まれていると思う。
M1 1人、4年生 1人、3年生 2人、2年生 2人
話は、大学に対する不満や大学の闇について語るつもりだったのに、
全然違うテーマになり、
カント、デカルト、ニーチェを勉強していて、「存在」とは何かを考えている2年生
アインシュタインにはまっている工学部3年生
無宗教と名乗る日本人は世界でやっていけないと心配する4年生
対ロシア外交に熱くなっている大学院生
という愉快な仲間たちで、
世界情勢、日本の若者の課題など議論した。
まだ学生運動がさかんだった頃なんかは、
哲学や政治、歴史について語り、自分の考えを明確に持つことは「かっこいい」とされていた。今では、厨二病という言葉で片付けられてしまうのだが。
もっと議論したい!!と思っていたので、他の学生には通じない話を堂々とできたのはとても楽しかった。と、同時にこのメンバーでしかできない話なんだよなーと再確認した。