うちの大学なんて来たくて来てる奴は絶滅危惧種www

学生FDのみんなと大学に対して感じる本音をトークショーで語ってみた。

「トークショー」なんて言うのは名ばかりでも、トークショー形式だったんだからそういうしかあるまい。

学生FD5人で語ったテーマは

①私たちの活動とは

②大学生活から大学に通う意味を考える

③大学に来て良かったこと

④大学のここを変えたい!

正直、仲間うちで語っている事の9割は表に出せない内容だったので、

「何とかなるさー」と言いつつ言葉に詰まってばかりだった。

 

その時に発覚したことなのだが、

5人中4人がこの大学を第1志望にしていなかった事。

1人はワンランク上の大学で、もう3人はツーランクは上の大学を志望していた。

そりゃあこの大学でモチベーションなんて上がらないよなあ。

こんな低レベルな大学に来ちまったぜちくしょーとは言わないがどこかでそういう気持ちは持っているはずだ。何を隠そう私はそうだ。

 

素敵な教授に会えた、今期受けたこの授業が面白かった、そういった気持ちを持っていないわけじゃなくて、

たくさん感謝もしてる。

それでもやりきれないこの気持ち。

日本は大学名が物を言う。それはアメリカのような一定水準かどうかの見極めではなく、細かく刻んであるヒエラルキーの中で上から何番目にいるのかってことだ。

会社に入れば、東大と京大以外は同じ扱いだと言う。

それでも、「この会社に入りたい!」と思った時に、自分の通う大学の上にいくつの階層もの大学ヒエラルキーが見えた時に自分の可能性をあきらめる。

現に私も、自分がつかんだ問題意識を持って社会に役立てるために文科省に入りたいと思う。こんな私がキャリア官僚志望なんて笑わせるなと思われるかもしれない。けど私の方が私がキャリア官僚志望を言いだすなんて信じたくない。私の通う大学の名では到底無理って思われるのだから。