岡山大学i*Seeで見たSweeTFooDの魅力
先週、国立岡山大学で行われた学生FDの集い「i*See」。
大学改革に関わって4年の今年、初めて参加することができました。
驚いたのは、学部1,2年生を中心としていながら、企画力、行動力、気配りのどれもが素晴らしかったです。
私たちの大学は完全に負けた・・・・と打ちひしがれる一方で、
ある意味それも自然な流れでして、岡山大学と立命館大学は学生FDの二大巨頭なのです。
ここでは、たくさんの学生FDメンバーと出会いました。少なからず教職員の方も参加されていました。教職員の方が来て下さることは、とても希望に感じました。
なぜかというと、学生FD活動において大事なことは2つあって、
学生の自主性、
大学の事情を抱えた人によるFD教育が欠かせません。
この両輪が回らなければ学生FDに発展はありません。大学の事情を抱えた人(=教職員)によるFD教育がなければ、後輪のない自転車のようになってしまいます。その自転車は走りません。つまり、学生FDは育ちません。
学生の自主性という言葉で、放置プレイにしておいて学生に全責任を背負わせる学生FD活動は、もはや発展がありません。最近の学生は、リスクを感知する能力に優れていますので、絶対に近づきません。続いているとすれば、一部の献身的な学生の自己犠牲の上に成り立っています。持続可能な発展はないでしょう。
そんなことを思いながら、i*Seeで出会う一人一人がかけがえのない仲間であることを実感しました。学生FDは、狭い業界です。
岡山大学さんのこの取り組みは、全国の大学の希望となっていることは間違いありません。
末長く、SweeTFooDさんの発展がありますことを、願ってやみません。