京都工芸繊維大学のポテンシャルが高すぎる
先日、大学院生でありながら、オープンキャンパスに参加してきました。
妹の第1志望校である京都工芸繊維大学さんに行ってきました。
長くてわかりづらい名前と、京都にはレベルの高い大学がひしめいている事もあり、
私が受験生の頃には全く意識していませんでした。
オープンキャンパスに行って見てびっくり!
これが単科大の力なのかあああ、とため息が出ました。
最初、開会で学長がおっしゃった
卒業までにtoeicのスコア730点達成。(もちろん全学生)は、かなり衝撃的でした。
また、主に4つの理由があります。
①教職員が教育に対する意識が高い
②施設が充実している
③変な見栄をはろうとしない
④学生支援活動の活発さ
厳密にいえば、4つどころではないかもしれませんし、
4つも分けておいて本質がわかっていない!と言われそうですが、
受験生にとっては、この4つの観点に分かれると思います。
一つ一つに言及すると長くなりますので、
京都工芸繊維大学の背景から主たる理由を述べると、
国から自立した責任ある、次世代の大学の姿を呈示していることです。
単科大ですので、総合大学で見られる学部間の争いや格差がありません。
大学は研究に力を入れるところが優れている、教育に力を入れるところがその次、地域貢献に力を入れるところは下、という社会一般で思われているイメージに固執したりしません。
京都工芸繊維大学の進む道は、日本の大学が進むべき道の一つです。
しかし、こうしたモデルケースを形だけで真似ようとしていると、足元を掬われます。
この大学で出会った教授の言葉の受け売りですが、
「大学のアイデンティティ」を失ってはなりません。